# イントロダクション

![InnerSource Patterns book](https://2346839125-files.gitbook.io/~/files/v0/b/gitbook-x-prod.appspot.com/o/spaces%2F3es9DUhMp647mNNBJlAo%2Fuploads%2Fgit-blob-e3a9e263535924db899842c18f238a8d6be4644f%2Finnersource-patterns-book-cover.jpg?alt=media\&token=438bb264-3640-4753-8565-7c92ab12522c)

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あなたが読んでいるインナーソースパターンは初期のリリースフェイズです。リンクが壊れていたりスペルミスやエラーがある可能性があります。 できる限りベストな本を作成するために是非修正にご協力ください。[本へのコントリビューション](https://patterns.innersourcecommons.org/ja/contribute)方法についてはこちらをご参照ください。
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**インナーソースパターンブック**へようこそ。

この本では、インナーソースのベストプラクティスを理解しやすい特定のフォーマットで体系化し、評価し、あなたの環境で適用しやすくまとめています。このフォーマットを私たちは "パターン" と読んでいます。

[インナーソース](http://innersourcecommons.org) は、長年にわたってこれらのパターンを収集し、この本で最も成熟したパターンを公開しています。また、コミュニティのメンバーが、少なくとも一つの事例をもって、それぞれのパターンをレビューしています。

このイントロダクションでは、[インナーソースとは何か](#innssutohaka)、[パターンとは何か](#innssupatntohaka)、そしてあなたの組織における[これらのパターンの使い方](#donoyouniinnssupatnwouka) について説明します。

もしあなたが既に会社でインナーソースを使っていて、その経験を本書に提供したいのであれば、ぜひ[本書へのコントリビューション](https://patterns.innersourcecommons.org/ja/contribute)をよろしくお願いします！

## インナーソースとは何か

私たちはインナーソースを次のように定義しています。

> 組織という限られた環境において、ソフトウェア開発におけるオープンソースの原則とプラクティスを活用すること

インナーソースは、オープンソースソフトウェアの開発から得た教訓を、企業の社内でのソフトウェア開発のあり方に応用します。 開発者は世界トップクラスのオープンソースソフトウェアに慣れるにつれて、これらの手法をファイアウォールの内側に戻し、企業がリリースを躊躇するようなソフトウェアに適用したいと強く思うようになりました。

インナーソースは、主にクローズドソースのソフトウェアを構築している企業にとって、サイロの解消、社内コラボレーションの促進および拡大、新しいエンジニアのオンボーディングの促進、そしてオープンソースの世界にソフトウェアを還元するチャンスを探るのに役立つ役立つ素晴らしいツールです。

## インナーソースパターンとは何か

パターンとは、ある状況の中で、問題に対する再現可能で実績のある解決策を記述する方法です。 パターンは、ソリューションを適用する際に、問題の制約を理解し、バランスをとる必要のある力を理解し、ソリューションを適用した結果生じる状況を理解することをたすけるシンプルなフォーマットに従っています。

パターンは、インナーソース・コモンズ の参加者が情報を簡潔に共有し、インナーソースのプラクティスを磨く方法を提供しており、タイトル、問題提起、状況、フォース、ソリューションを主要なセクションとして分けて構成してあります。

* [`パターンとは何か` Youtube ビデオ](http://bit.ly/innersource_patterns_videos) - インナーソースパターンを説明する2-5分のyoutubeビデオのセットをご覧ください
* [パターンディスカッション ウェビナー](https://youtu.be/i-0IVhfRVFU) - 2017年3月16日にウェビナーを開催し、ドーナツパターンをライブディスカッションしました（ディスカッションは24:30から）。これは、私たちが行うレビュープロセスの実例です。
* 合わせてこちらもご覧下さい [2017年6月1日 インナーソースパターンに関する O'Reilly ウェビナー](http://www.oreilly.com/pub/e/3884).
* [パターンテンプレート](https://patterns.innersourcecommons.org/ja/appendix/pattern-template) - インナーソースパターンの概略を見て、新しいパターンの中身を知ることができます
* [インナーソースパターンの紹介 (2016 Fall Summit presentation)](https://drive.google.com/open?id=0B7_9iQb93uBQbnlkdHNuUGhpTXc) - *Tim Yao and Padma Sudarsan* (PDF) 「パターンとの付き合い方 - 手法と理由を詳しく理解する」合わせてこちらもご覧ください - [インナーソースパターン入門 (2017 Fall Summit)](https://drive.google.com/open?id=0B7_9iQb93uBQWmYwMFpyaGh4OFU) *Tim Yao and Bob Hanmer* (PDF)

## どのようにインナーソースパターンを使うか

パターンは無差別に適用するのではなく、よく考えて使わなければなりません。

ほとんどの場合、与えられたソリューションを自分達の状況に合わせる必要がありますが、パターンで与えられている情報、コンテキスト（動かせない制約）とフォース（変更可能な制約、相互にバランスをとる制約）の定義は、ソリューションを適用するのに役立つはずです。 またパターンに追加すべき項目として、あなたの特定の企業/組織に適用さる追加の制約があるかを決定する必要があることにも注意してください。 これらの追加の制約のためには、追加のソリューションステップを適用する必要があるかもしれません。

パターンのフォーマットは実績のあるソリューションを記述するのに便利ですが、パターンがまだ確立されていない新しいソリューションに関する *ブレインストーミング* にも使用できます。これは、パターンの構造が、構造化された方法で問題について考えるためのフレームワークになっているからです。

また、インナーソース・コモンズのコミュニティに助けを求める方法として、ドーナツ・パターン（問題、状況、フォース、結果の状態のフィールドを記載し、ソリューションの欄は空白にする）を作ることもできます。(実証済みのソリューションを見つけるために、または試してみるためにブレインストーミングを実施します)

## コントリビュートするには

こちらをご参照ください。 [この本にコントリビュートするには](https://patterns.innersourcecommons.org/ja/contribute)

## クレジット

この本は、世界中の無数の[オープンソースコントリビューター](https://github.com/InnerSourceCommons/InnerSourcePatterns/graphs/contributors)の方々による長年のワークの結果です。

この本は、彼らの会社で直面した課題を率直に共有することや、どのようにそのチャレンジに InnerSource が役立ったかをオープンに共有ことに対する彼らの意欲によって素晴らしいものになっています。インナーソースの旅を始めようとしている方々にとって、とても貴重なリソースになるでしょう。

またインナーソース・パターンのワーキンググループに関しても言及させてください。彼らは、インナーソース・パターンのクオリティを育て、他の人がコントリビュートするのを支援してきました。

最後に、彼らはこの本に利用可能なパターンを選択してまとめています。この本のタイトル画像は、[CC BY 2.0](https://creativecommons.org/licenses/by/2.0/)で利用可能な [Tony Hisgett - Alhambra 6](https://www.flickr.com/photos/hisgett/29345405788/) による画像を基に [Sebastian Spier氏](https://spier.hu)によって作成されています。

**コントリビューターのみなさま、ありがとうございます！そして、良いインナーソースの日をお送りください😃**

## ライセンス

![Creative Commons License](https://i.creativecommons.org/l/by-sa/4.0/88x31.png)

インナーソース・パターンは [InnerSourceCommons.org](http://innersourcecommons.org) によりライセンスされ、[Creative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International](http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/) ライセンスで提供されています。

## 翻訳の履歴

* **2022-05-23** - 翻訳 [Yuki Hattori](https://github.com/yuhattor)
* **2022-06-15** - レビュー [@johtani](https://github.com/johtani)


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